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まぶたの手術

当院でのまぶたの手術について

当院では以下の疾患の手術を行っています。

眼瞼下垂

眼瞼下垂は何らかの原因によって上のまぶたが下がってくる状態のことです。それにより上方の視野が狭く感じられたり、外見が悪くなったりする不都合が生じます。上まぶたの挙上には上眼瞼挙筋とミュラー筋の収縮が携わっており、これらどちらかの筋肉やそれを支配する神経の機能が落ちることで起こります。
原因で最も多いのは、加齢によるもので、上眼瞼挙筋の腱の伸展によって起こります。また、最近ではコンタクト装用者(特にハードコンタクト装用者)が増加しており、同様の原因により眼瞼下垂が起こります。
手術は上眼瞼挙筋やミュラー筋の短縮や縫縮を行います。手術は片目につき30分程度で、局所麻酔で行います。

内反症

一般的に「逆さまつげ」と呼ばれるものです。まつげが何らかの原因で黒目に接触し、異物感や充血、流涙などの症状がでます。
手術は下まぶたの筋肉を縫い縮めたり、再固定することでまつげを外に向かせます。局所麻酔で行い、手術時間は約30分です。

眼瞼皮膚弛緩

上まぶたの皮膚が加齢で伸び切って弛緩した状態です。余剰の皮膚がひさしのようになって視界の上方を覆ってしまいます。結果として視界が狭くなってしまいます。
手術は、余剰となっている皮膚を切除する手術です。局所麻酔で行い、手術時間は20分程度です。

手術の費用

手術費用は保険適応です。片目あたりの手術費用の目安は以下の通りです。

  1割負担 2割負担 3割負担
眼瞼下垂 約11,000円 約21,000円 約31,000円
内反症 約2,300円 約4,700円 約7,000円
眼瞼皮膚弛緩 約6,300円 約12,500円 約19,000円

高額療養費制度について

手術などの高額な治療費の一部が還付される制度があります。

手術費など、治療費が高額になった場合に、一定の自己負担上限額を超えた費用が払い戻される制度(高額療養費制度)があります。年齢や所得に応じて、ご本人が支払う医療費の上限が定められています。またいくつかの条件を満たすことで、負担をさらに軽減する仕組みも設けられています。
所得・年齢ごとの自己負担上限額及び申請方法など詳細については、厚生労働省のホームページ「高額療養費制度を利用される皆さまへのPDFファイル」をご覧ください。

厚生労働省のホームページ

  • 高額療養費の還付は、1ヶ月分ごとの支払額の合計が対象となります。
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